アスファルト舗装
一般的な道路の舗装方法。骨材(砂・砂利など)をアスファルトで結合して作った表層を持つ舗装で、一般に表層、基層及び路盤からなっている。
色は黒色で透水性がないものが一般的であったが、現在では有色骨材や顔料を使用したカラーアスファルトや、多孔質な骨材を用いた透水性アスファルトなど様々な機能および特性を持った多くの種類があり、施工場所に適した材料や施工方法を選ぶことができます。
アスファルト舗装の特徴
・施工期間が短い
・費用が抑えられる
・補修が容易にできる
用途:一般道路・広めの駐車場など
インターロッキング舗装
独特の幾何形状に製造されたコンクリートブロックを、路盤またはアスファルト舗装基盤上に敷設する舗装。
ブロックは形状、寸法、色調および表面テクスチャーなどの異なる豊富な種類があり、施工場所に適したインターロッキングブロックを選ぶことにより安全性、耐久性に優れた舗装をすることができます。また敷設パターンも多く、好みのデザインに仕上げることができます。
インターロッキング舗装の特徴
・インターロッキングの隙間から雨水が浸透するので水はけがよい
・強度があるので補強をしなくても駐車場として使用できる
・工事費用はやや高め
用途:歩道・住宅用駐車スペースなど
コンクリート舗装
コンクリートとはセメントに砂と砂利などの骨材と水を適当な割合で混ぜたものであるが、その高い耐久性から比較的交通量の多い幹線道路などに採用されている。木材などの異素材を埋め込んだデザイン性の高い施工も可能。
コンクリート舗装の特徴
・加重に対して強度がある
・耐久性が高い
・養生が必要なため施工に日数がかかる
・ひびわれ防止のため目地を切る必要がある
用途:住宅用駐車スペース・駐輪場など